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血圧
血圧とは、心臓が血液を全身に送り出す際の圧力のことで、「血流量」と「血管の硬さ」で決まる。
「血流量」は文字通り血の流れる量で、血流が増えると、血圧は高くなる。塩分の多い食事を続けると、体内の水分量が増えるので、高血圧の人は塩分摂取を控える必要がある。
「血管の硬さ」は、上の血圧(収縮期血圧)と下の血圧(末梢期血圧)の差になって表れ、差が大きいほど血管が柔らかいと言える。血管にこびりついたコレステロール等の影響で、血管の壁が硬くなってしまうと、血圧が上がるだけでなく、血管が破れやすくなって脳梗塞や心筋梗塞を起し易くなる。
また、寒いと緊張して血管が硬くなり、温かいと弛緩して血管が柔らかくなるので、高血圧の人は特に冬場に注意が必要。
紫外線
紫外線(Ultraviolet=UV)とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い光のこと。身体への影響としては、皮膚の抵抗力を強め、血行や新陳代謝を活発にし、皮膚の表面でビタミンDを合成する作用があるので、適度に紫外線を浴びることは健康維持に必要である。しかし、その反面、肌の老化を早め、しみを作る場合もある。太陽光線の強い地域では、皮膚がんの発生率の高いことも立証されている。
紫外線による悪影響を予防するには、日焼け止め化粧品や日傘・帽子等を活用して、肌に過度の紫外線が当たらないようにする対策をとることが大切である。また、食事やサプリメント等でビタミンCを摂取することも重要となる。
抹消血流
手足の指先等はそれ自身があまり熱を発せず、毛細血管により運ばれる温かい血液により体温を保っており、また外気に大きく影響されやすい。こうした末梢部を流れる血流を、末梢血流と呼ぶ。
末梢血流の悪い人は、深部体温は通常であっても、末梢体温が冷えてしまう。冷え性で悩む多くの人は、この末梢血流不良型の冷え性である。
深部体温
体温は、深部体温と末梢体温に分けられる。内臓が多くある胴体部は重要な部位のため、十分な血流が確保されるとともに、肝臓等の熱を発する臓器も多く、また外気の影響を受けにくいので、常にある程度の体温が保たれている
これを、深部体温と呼ぶ。日本人の深部体温の平均はおよそ37度と言われている。身体が寒さや冷えを感じると、深部体温を優先的に保とうと温かい血流を胴体部に集めるため、手や足の抹消温度が下がる。さらに、身体が冷え続け、深部体温が36度を下回ってしまうと、身体は危険信号を出して全身をブルブル震わせて熱を作り出し、体温を元に戻そうとする。
低体温
低体温とは文字通り体温が低い体質、身体全体が冷たく感じるといった自覚症状を伴うことが多い。体温が何℃以下なら低体温、という明確な区分はないが、昼間でも体温(腋下や舌下)が35℃台だと低体温を疑った方が良い。低体温そのものは病気ではないが、自律神経失調から排泄機能低下や、アレルギーを引き起こしたり、新陳代謝が不活発になったりする。
低体温の人は、エネルギー生産能力が低く、血液が適切に温まらないことがある。低体温による冷え性解消のためには、新陳代謝を高めて血液を循環させることが必要である。
有酸素運動
ジョギング、ウォーキングやヨガなど、酸素を消費し、充分な呼吸を確保しながら行う運動のことを、有酸素運動と呼ぶ。
ダイエットや健康維持に有酸素運動のほうが良いと言われるのは、酸素を取り込むことで脂肪が燃焼しやすくなるため。血液中には脂肪が含まれている、その血中脂肪が酸素と結合して燃焼されることで体脂肪になりにくくなる。
また、すでに身体に付いてしまった体脂肪は、血中脂肪の次に燃焼されることになる。体脂肪を減らすには、充分な量の酸素を必要とするため、ゆっくりと20分以上の運動で多くの酸素を取り込むことで効果的に脂肪を燃焼させることができる。
体脂肪
体内にある脂肪の総称で、この割合が高いと身体にさまざまな悪影響を及ぼす。体脂肪は、脂肪細胞内に取り込まれたものや、血液中に流れているコレステロールや中性脂肪といった形で存在する。
体脂肪の割合が多くなりすぎると、肝臓や血管に重大な障害をもたらすことがある。最近では、外見は痩せていても内臓脂肪の多い隠れ肥満と呼ばれる人も多く見られる。
便秘
一般的には、排便の無い期間の長さ(排便が3、日以上無い、など)
排便の困難さなどで認識・診断される。しかし排便間隔は体質、環境などにより人それぞれで、一概に決めることはできない。
基本的には、便の水分含有量が70%を下回った状態を、便秘と言う。(逆に、80%以上は下痢。)便秘の対策として十分な水分の摂取適度な運動毎日決まった時間の排便習慣腸の運動を促すお腹マッサージ肉類を控え、野菜を摂取(過剰なダイエット等を行っていない場合)が代表的である。
特定健診制度
2008年4月から開始される新しい健診制度で、生活習慣病に主眼が置かれていることから、「メタボ健診」とも呼ばれている。
40歳以上74歳以下の全ての人が、年1回の特定健康診査を受けなければならず、さらにメタボリックシンドローム該当者/予備群に該当した人には、改善のための特定保健指導が行われる。

世界の潮流は、生活習慣病の3次予防(重篤化して、人工透析等が必要になることを防ぐ)であるのに対し、今回の制度は1次予防(メタボリックシンドロームの傾向が見られるが未だ健康な人が、生活習慣病になることを防ぐ)に主眼が置かれており、新たな試みとして注目されている。
メタボリック
シンドローム
内臓脂肪の蓄積によるインスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなる)から、「糖代謝異常(糖尿)」「脂質代謝異常(高コレステロール)」「高血圧」等の異常が複合的に発生して、徐々に身体を蝕んで行く一連の疾患。
かつては、「肥満」「糖尿」「高コレステロール」「高血圧」の4つを合わせて、「死の四重奏」とも呼ばれていた。
放っておくと、最終的には脳梗塞や虚血性心疾患を引き起こし、死に至る。特に喫煙者はこうした重篤な病気を発症するリスクが高い。
国内でのメタボリックシンドロームの診断基準は、

(a) 腹囲(へそ回り)が 男性:85cm以上、 女性:90cm以上
    且つ
(b) 以下の2項目以上が該当
・血 圧:収縮期血圧が130mmHg以上、
   あるいは、拡張期血圧が85mmHg以上
・血糖値:空腹時血糖値が110mg/dL以上
・脂 質:トリグリセリド値が150mg/dL以上、
   あるいは、HDLコレステロール値が40mg/dL未満
冷え性
身体の一部、または全体が冷えて、辛いと感じる状態。
病気ではないが、血行不良や自律神経異常が原因である場合が
多く、不健康な状態と言える。
肥満
最も標準的な肥満度を表す指標はBMI(Body Mass Index)。
体重kg÷(身長m)²
22が最も病気になりにくい健康的な体重=標準体重。
25を超えると肥満となる。
カロリー
熱量の単位。
食事について、1gあたりのカロリー数は
・タンパク質:4kcal・糖質:4kacl ・脂質:9kcal で、算出できる。
一方、運動による消費カロリー数は「1.05×エクササイズ×体重kg」で、算出できる。
なお、エクササイズは運動の強さの単位で、軽いジョギングだと10分で1エクササイズに、重い荷物を運搬は7~8分で1エクササイズになる。
基礎代謝
身体を全く動かさなくても、呼吸をしたり、心臓を動かしたり、
体温を保つことで消費されるエネルギー。
通常、1日の消費エネルギーの70%を占める。
自律神経
呼吸・循環・消化・発汗・代謝のような、意識せずに活動する
身体の機能をつかさどる神経系。交感神経(緊張状態)と
副交感神経(リラックス状態)により構成されている。